代表取締役社長 三井和典の”社長ブログ”/President Blog
中国文学者の守屋洋氏の著作に「右手に論語、左手に韓非子」という書物があります。2008年に初版し、現在は新書で読みやすくなっております。
中国古典が経営や社会の問題を読み解くときに参考になることは衆目の一致した意見だと思いますが、その中でも「論語」の人気はずば抜けております。これは「戦術論」から「戦略論」に時代要請が変化してきていることも、影響していると思われます。
ノウハウや技術・知識を提供するという、いわゆる"HOW TO?”物では本質的な問題解決ができなかったり、陳腐化したものあるいは奇を衒ったものでは解決しない問題の奥深さがあるのかもしれません。
中国思想の中の一つに、孔子・孟子という「性善説」派と荀子・韓非子とう「性悪説」派があります。企業のガバナンスや人材育成・キャリアアップを考える上で非常に参考になると思います。
この本は二つの学説を比較しながら、現代を生き抜くための方法を示唆しております。
「どちらが正しい」という二者択一の視点ではなく、「相反する二つを統合していく」という、二項共存の必要性を伝えているのかなと感じました。
ぜひ一読をお勧めします。
金曜日からスタッフ3名と一緒に研修に参加してきました。
内容は、お客様へ提供するサービスの高質化を図るものです。既存の会計事務所のサービスといえば、「税務会計」が一般的ですが、今の時代に経営者の皆様方が本当に必要なサービスは、もっと「経営全般」にわたるものであり、その内容も多様化しているのが現状です。
我々のビジネスモデルも60年前に作られたものであり、時代の変化に応じ、その内容をブラッシュアップしていかなければ生き残れなくなるのは他の業種と同様であります。一昨年来の未曾有の経済危機も、若干の「戻し基調」に転じている感もありますが、まだまだ予断を許さない状態にあります。
そのような中でお客様から要請されているものは、企業が抱える課題の解決であり、組織の永続を懸け「経営者が求める出口」へ向かう道筋をいかにたてるかであります。いくつかの解決の「抽斗」を用意するとともに、経営者の皆様の描く未来を検証し、その実行を支援していくことに会計事務所の真の価値が求められていると思います。
経営計画を基軸とした「経営監査」業務を当社の基幹業務として今後も展開を進めます。
ぜひ弊社担当者にお声がけをください。


