代表取締役社長 三井和典の”社長ブログ”/President Blog

 2009年もいよいよ大晦日を迎え、無事一年が終わりますことを喜ぶとともに、日頃ご愛顧いただきましたお客様始め関係者の方々に心より御礼申し上げます。
 今年も昨年来のリーマンショックから始まり、春先からの製造業の大不況や金融の不安、そして年末近辺の極度の円高は多くのお客様の経営環境をより厳しいものとしてまいりました。
 今までの「成功のモデル」が通用しなくなり、企業は新たな成長のためのモデルを探し始めた一年となりました。しかしながら成長のモデルは組織の外から移入することでは、なかなかマッチングするものはなく、自社の内部を見直すことからしかその道が開けないことに気づきました。
 当社も5月から組織の抜本革新のためのプロジェクトを立ち上げ、年末には来年度への期待が見える状態にまで何とか追いついてまいりました。社員の皆さんとの信頼関係の構築により問題意識・目的意識を共有でき、時間軸を揃えることでしか現在の環境を変えることができないこと強く感じました。
 激変する環境を憂いても、何の解決にもなりません。自らを革新し、未来から現在を見つめなおす・・・。未来は必ず良くなるように原理が流れていることを確信し、信光経営グループの経営を推進してまいります。
 皆様におかれましては2010年度がすばらしい一年になりますよう心よりご祈念申し上げます。
 本当に一年間ありがとうございました。

09/12/14

自己管理

 新型インフルエンザや季節性インフルエンザが流行し、どこに行くにもマスクが手放せない日本列島ですが、そもそも病気は免疫力の低下が発症の原因、とあるお客様からいわれました。
 というのも10月から体調を崩し様々な病気にかかり、ほとほと病院通いに嫌気が差し始めていましたので、弱気な話をしたところ件のコメントを頂きました。免疫力は科学的にはきちんとした説明が当然あると思いますが、素人の私に話してくださったことは「氣」「水」「血」の3つの流れが悪くなり、気力・体力が衰えると病気になるだよ・・・。
 明るい思考と十分な睡眠と栄養、適度な運動・・・。○○リックな生活を見直すことを指導されました。
年末・年始を向かえ、活力ある心身で組織の牽引をしていかなければと反省の日々でした。

09/11/20

創発の日

本日弊社におきまして、中期経営計画策定セミナー『創発の日』が開催されました。このセミナーは、経営者の方に事務所にお越しいただき、1日缶詰状態?で自社の経営をじっくりとお考え頂くセミナーです。
 日頃雑多業務をかかえ、なかなか自社の経営を見つめる時間のない経営者の方に、経営理念からヴィジョン、戦略・戦術のふり返りをしていただき、5ヵ年の数値計画と経営課題を抽出していただき、今後の経営のロードマップをお創り頂く内容です。この後、日を改めまして単年度経営計画と毎月の経営監査を実施し、計画の「ズレ」を修正し、掲げた目標を実現するというストーリーになっています。
 この「創発」という言葉はあまり一般的ではないのですが、複雑系科学で定義されている言葉であり、私どもでは非常に重要な言葉と認識しております。言葉の意味は、「多数の要素がそれぞれ局所的な相互作用をすることによって、全体的な性質が生まれ、その全体的な性質が個々の要素の性質に影響を及ぼすような仕組み(C.ラングトン)」とういことであり、組織内部において、また外部との関係性の中でこの「創発」現象を引き起こすことが人や組織の成長につながると確信しております。
 このような現象を引き起こす、企業の創造性を触発する機会になればと、このセミナーの冠につけております。

 11/4長野市のTOiGOで開催されたビジネスフェアに山浦専務と参加しました。
 このフェアは新規創業希望者やFC加盟店希望者を対象に行われ、当社は開業計画支援のブースをあけ創業希望者の相談を受けました。なかなか厳しい時代ですので、参加者は少なめでしたが、弱冠25歳で独立開業し、現在県内に8店舗を展開している株式会社黒船の村山社長の講演には多くの人が集まりました。
 村山社長は「心と情熱が店を作る」というテーマで講演され、修行時代から独立までのご苦労を話され「お客様に自社の魅力をいかに伝えるか?」が重要だと話されていました。
 また、より多くの人に感動を与えるには、
① 情熱を持ち続けること
② 感謝の気持ちを忘れないこと
③ 自分との約束は必ず守ること
と話され、「目に見えないもの」を確信することが大切だと熱く語られていました。
 まさしく真理であり、業種業態を超えても経営者として学ぶべきことがあると改めて感じました。

09/11/04

初雪です

 この秋一番の寒気で、長野市近郊の里山も薄っすら雪化粧しました。紅葉と雪の白さのコントラストがひときわ際立ち晩秋の信州の風情もまたいいものです。
 日本は縦に長い形状の国土から、全国で四季折々の季節感が楽しめます。そのため様々な文化や風土が形成され、言葉や生活習慣などでも「多様性」があり「個性」を尊重する国民性を有しています。
 同質化や単一化という概念は強さと弱さの両面を持っています。大量生産・大量消費の時代にはその強みが発揮されますが、逆の時代では創意工夫に欠けその脆弱性を露呈します。
 社会環境が変化する中で、「変化の常態性」や「個の多様性」を受容することが本質的に備わっている日本人の良さをいかんなく発揮したいものですね。